五十肩
「肩があがらない」「腕が後ろに回らない」「肩から腕に痛みがある」などの症状がでる五十肩。五十肩の名前の由来は五十代ぐらいの方がなりやすい為、腕を肩のラインから50度まで上げた時に痛みが出る為、50%までの可動域だから等さまざまでどれが正しいわけでもなく、診断名としては肩関節周囲炎といいます。
たまに、「先生40肩になっちゃいました」などと言われますが厳密にはありません。
症状は人それぞれで可動域や痛みの頻度にも個人差があります。
特徴としてはほとんどの方が半年から1年ぐらいで治るといわれます。
ただし、痛みや違和感がある時に放っておくと痛みは治っても動きがかなり制限されたり、改善までに時間もかかる為、適切なケアがオススメです。
当院では五十肩は長年の腕や肩の疲労からくるものや関節のズレや歪みも関係すると考え施術をします。
以前「両腕があがりません」といわれて来院された50代半ばの男性がいらっしゃいました。
最初は左腕それから1か月後に右腕と、毎朝スーツに着替えるのに1時間かかるとか・・・
施術は肩周りに動きをつけることはもちろんですが、身体全体のバランスも観ていきました。
すると胸椎・骨盤・足首に歪みがあり、ひとつずつ調整していくことで3回目の施術で左腕、5回目の施術で右腕とかなりの改善がされました。
その他の方でも足首を改善することで動きが緩和される方を多く見受けられるように思います。
人間は二足歩行になったことで足首にかかる負担が肩にまで影響することが解り身体はひとつなぎであることを改めて実感します。
肩に不調を感じたら全身のバランス“木を見て森も見る”施術の池田ゆるみ整体院へお越しください